あつ森(冒険者)
私が冒険者と会えたのは、次の日の朝だった。
三名はなかなか頼もしそうで、すぐにジャイアントパンダの討伐に向かってくれた。
一日で彼らはジャイアントパンダを討伐し、さらに周りにいた獣も退治してくれたのだ。
さすが、冒険者だ
今回のジャイアントパンダは弱かったらしい。
これで、我が島の危険な生物は居なくなった。
私は、彼らにお礼を渡した。
そして、私はクリエイトで島と島を遮っていた川を埋め立てた。
これで、我が島は三つから二つになった。
大きな島の奥に私は、この島であったことを忘れないようにお堂を建て、横にジャイアントパンダのぬいぐるみを飾った。
ここへ訪れたら、この島であったことを思い出すだろう。
そして、博物館を島の最北端の高台に移した。
あつ森(別れ)
早朝、激しいドアを叩く音で目覚めた。
なんと、ロデオ、グルミン、キャンディの三人が大ケガをしたという。
私が駆けつけると、三人はベッドに横たわっていた。
ロデオの横ではセバステスが暗い顔でうつ向いていた。
どうやら三人はジャイアントパンダが出たという島へ渡り。
大ケガをおったらしいのだ。
セバステスは、すべての責任を背負い込んだように、真っ青な顔でうつむいていた。
セバステスが見つけた時はすでに、三人は血まみれで、息も絶え絶えであったらしい。
そして回りには獣の足跡で踏み荒らされていたという。
その夜、私は夢をみた。
夢の中でグルミンたちは、元気いっぱいで広場を走り回っていた。
グルミンたち三人が旅だったのは、それからまもなくだった。
後を追うようにして、セルバンテスは島を出ていった。
私は悲しみをこらえて、セルバンテスを笑顔で送り出した。
あつ森(セルバンテス)
私は、りゅうとハリマオを呼んだら
彼らはすぐに来てくれた。
ジャイアントパンダを討伐するには、専用の冒険者がいるらしい。
私は彼らにさっそく、冒険者にお願いが出来ないかと聞いてみたら。
すでに、別の島で見つけてくれてたらしい。
これで安心だ。
パンダの事はりゅうとハリマオに任せて、私はその場を後にした。
実は新しい住民のセルバンテスが来る事になっていたのだ。
セルバンテスはロデオと同じオウシ族で、ロデオの事を坊っちゃんと呼んでいる。
すむ場所の希望は、ロデオの家から少し離れた場所と言うことなので、コバルト海岸のある高台に彼の家は建てる事にした。
セルバンテスは内装にもこだわりがあるらしく、ダブルベッドと赤いソファーが、とても格好いい部屋だ。
そして、かれは
ロデオに早速挨拶に行ったらしい。
ロデオは、セルバンテスが来たことを知ると鬱陶しいらしく
島の中を怒りながら歩いていた。
ストーカーだと怒っていた。
その夜
ロデオ、グルミン、キャンディは
島を抜け出し、立ち入り禁止になっている
竹の島に向かった。
あつ森(ロデオとストロー)
午後、
ストローは、
島の住民に色々と教えてもらうと良いよ。
と言う私の言葉を受けてか、すぐに行動に移した。
なんと
ロデオの所へ行って弟子入りをしたらしい。
二人で広場へ集まって体を鍛えている。
たしか
ストローは服を持ってなかったはずだが、お揃いの体操服をきて、なんとも微笑ましい。
きっとロデオが、ストローへあげたのだろう。
ロデオでは小さすぎる服がストローには、ピッタリサイズになっている。
「きあいだぁー!」と叫ぶロデオを見ながら、私はその場を後にした。