あつ森(グルミン先生)
さて、三人に文字を覚えてもらうことになったので、新たに人を雇おうかと思ったが。
島の民のグルミンが、時間がある時に教えてくれると言うので、彼女に任すことにした。
場所は、待合室を使ってもらう事にした。
皆が集まったので、私は生徒の3名には同じ服をプレゼントした。
そして、先生をしてもらうグルミンにはメガネとローブを渡した。
全員がとても、喜んでさっそく着替えてくれた。
グルミンの教え方は、冗談を混じえて面白いらしく、アンヌは大声でグルミンの質問に答えていた。
私はそんな彼らの勉強を背中越しに感じながら、自分の仕事を始めた。
実はりゅうから、以前に出した調査報告が届いたのだ。
猛獣の正体は(ジャイアントパンダ)
だという。
ジャイアントパンダを調べてみると
食事は主に笹だが、青竹を破壊する犬歯があるために万が一襲われると、致命傷を受けるらしい。
また、動物園では温厚そうに見えるけれど、野生では凶暴な一面もあり。
人を襲うこともあるという。
身長も1m~2mで、体重も150キロもある
大きなのもいるらしい。
調べれば調べるほど、怖い生き物だ。
我が島に出た、ジャイアントパンダはもちろん野生だろう。
人族や獣族が襲われる危険があるというので、すぐに討伐しようと思う。
だが、そのような危険な生物をどのように討伐すれば良いのだろう
私は、りゅうとハリマオを呼ぶことにした。