あつ森(衣装)

さて、ロデオに薬をあげた優しいスバルだが。

 

ハロウィン仕立の、化粧を覚えて朝からずーと鏡に向かっている。

 

顔は白粉を塗ったように真っ白になったり、塗り壁のような色になったりと、不気味だ。

 

最終的には、青い顔に赤い目になった。

こ、怖すぎる。

 

そして、マイデザインで

「こわわわわわ」と

「こここわわわ」という名前の帽子と服を完成させた。

 

スバルは、全身のコーディネートが完成すると、飛ぶように飛行場へ走っていき

パニーの島へ向かった。


f:id:arekoso:20201004132314j:image

パニーの島に着くと

家の前で優雅にヨガをしていたパニーさんは、スバルをみて普段の彼からは考えられないくらい驚いていた。

 

あまりにも驚き過ぎたのか

しばらくスバルを凝視して固まっていた。

 

スバルは、そんなパニーさんの行動に満足したのか、大喜びで写真館の中へ消えていった。

 

 

さて、

私が部屋に戻り優雅にお茶を楽しんでいると、

 

島の探索をしていたスバルが慌てて部屋へ飛び込んできた。

どうやら島で白黒の猛獣を見たらしい。

 

 

我が島は川で三つの島に別れている。

 

1つ目は役所やたぬき商店等があり、発展している島(ばるこ島)

我が島の中心であるので島名と同じでこう呼んでいる。

 

2つ目は橋を渡った所にある。かぼちゃ畑の広がっている島(こばる島)

この島の海岸では塩作りをしており、この海岸をコバルト海岸と呼んでいる為。

 

そして、三つ目が高飛び棒がないと行く事が出来ない、手付かずの島

竹島)竹が生えている為だ。

 

この三つの島だ。

どうやら猛獣を見かけたのは、その手付かずの竹島らしい。

手付かずの島は、竹が所々に植わっていて、雑草も生い茂っている。

 

 

「猛獣かぁ・・・」

私は呟いた。

 

まずは、その情報が正しいのか調査が必要だと思った。

なぜなら報告に来たのがスバルで、彼は四歳の少年だからだ。

 

私は紙を一枚取るとりゅうに調査依頼をする為に手紙を書いた。

 

彼の活動時間は夜が多く、島で会うことはほとんどない。

ただ、行動は早いので結果はすぐに分かるだろう。

 

 

調査が終わるまでは、竹島へ行く事は禁止の方が良いと思い。

 

私は広場の伝言板に(竹島渡航禁止)

と記入をした。