あつ森(お店の建設依頼)
フータのテントを後にし、いつものように広場のテントへ入るとちょうどまめきちがたぬきち社長に相談をしていた。
まめきち達はなにやら島にお店を建てたいのだという。
ただ建設材料が足らないので、現在は建てれないらしい。
島にお店が出来るのは、私としては大賛成だ。
何か私が役にたてれば良いけどな・・・。
そう思いながら、ふと横を見るとまめきちが声をかけるのを躊躇うぐらい、すんごく悩んでいるのだ。
私は勇気を振り絞り声をかけた。
やはり、困ったことが起こってた。
なんでも、建設資材の確保が 追いつかないらしい。
話を聞くと、材料を集めて提供して欲しいと言われた。
もちろん即OKした。
木材を集める為におので木を叩いていると、ハリマオに呼び止められた。
たぬきち商店の建設材料の協力をしてくれるらしく、てつこうせき20個を私に押し付けると黙って去っていった。
彼は眉毛もカッコイイし、クールなところが本当に魅力的だ。
材料はほとんど集まったけれど、かたい木材がなかなか出てこない。
叩けど、たたけど出てこない。
手はジンジンと痺れてきて、力が入らなくなってきた。
そろそろ限界だわ。
私は、疲れた身体に気合いを入れ家に戻ると、そのままベッドへと倒れ込んだ。
気がつくと、朝になっていた。